

最新情報


人権保障が新たな段階へ強制入院を裁判所の決定に移行
台湾の精神衛生法上の強制入院について、「裁判所の決定」へ移行する関連規定は、2026年8月1日に正式に施行されました。施行に先立ち、専門家参審制度による模擬裁判が15回実施されました。新制度の円滑な運用に向けて、裁判所と関係機関との情報連携システムや法廷設備の整備も進められました。今後は、台北、士林、新北、桃園、台中、屏東の各地方裁判所および高雄少年・家事裁判所の計7裁判所が、それぞれの管轄に応じて強制入院事件を担当します。
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台湾の法律扶助制度|財団法人法律扶助基金会 – 朱芳君弁護士|
法律扶助基金会は、日本の法テラスによく似た組織であり、重大な刑事事件や、経済的な理由から法的支援を受…

台湾少年法における前歴記録抹消制度の改正動向
台湾司法院は2026年5月29日、行政院を通じて立法院に少年事件処理法(以下「台湾少年法」といいます。)の改正草案を提出しました。そのうち改正草案第83条の1第1項は、「少年が審理不付又は保護処分不付の決定[1]の確定を受けた後、又は第29条第1項の処分、保護処分若しくは刑の言渡しを受け、その執行が終了し又は恩赦を受けてから3年以内に故意に刑罰法令に触れる行為により再び保護処分又は刑の言渡しを受けなかった場合には、その少年は当該宣告を受けなかったものとみなす。」と規定しています。
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台湾新北市中学校内生徒殺害事件の判決確定―少年法制度見直しの契機(下)
(前回からの続き)
一、少年事件処理法改正の三つの柱
司法院は、今回の法改正について、「被害者と遺族の手続参加」、少年の「仮釈放制度」および「前科記録制度」の三つの側面から制度の調整を行うものであると説明しています。
一、少年事件処理法改正の三つの柱
司法院は、今回の法改正について、「被害者と遺族の手続参加」、少年の「仮釈放制度」および「前科記録制度」の三つの側面から制度の調整を行うものであると説明しています。
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台湾新北市中学校内生徒殺害事件の判決確定―少年法制度見直しの契機(上)
2023年12月、新北市内の中学校において、台湾社会に大きな衝撃を与えた生徒殺害事件が発生しました。報道によれば、事件の発端は、少年Bが他のクラスで雑談をしていたところ、被害少年から「昼休み中なので、ほかの生徒の休憩を妨げないようにしてください」と注意を受けましたことにありました。その後、少年Bはこれに不満を抱き、親しい関係にあった少年Aに不満を訴えると、少年Aは、教室へ向かい、被害少年と口論・揉み合いになった後、あらかじめ所持していた折り畳み式ナイフで首や胸を数回刺しました。その結果、被害少年は重傷を負い、死亡するに至りました。
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刑法改正—無期刑受刑者の仮釈放取消後の収容期間を残刑で区分へ
仮釈放の旧規定は違憲、2年以内の効力喪失を宣告
憲法裁判所は113年(2024年)憲判字第2号判決を下し、旧刑法第79条の1第5項の規定は違憲であると判示しました。当該規定は、無期刑受刑者の仮釈放が取り消された際、理由を問わず、一律に20年または25年の固定残刑を執行すると定めていました。
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「白色テロ記憶日」記念式典 過去と向き合い、記憶の継承を訴え
2024年、行政院は5月19日を「白色テロ記憶日」に指定した。これは休日ではないものの、国家の記念日として位置づけられ、独裁統治の教訓を記憶し、政治受難者を追悼するとともに、人権への理解を深めることを目的としている。本日、國家人權博物館 景美人權記念園區のホールにおいて、「519白色テロ記憶日」記念式典が行われた。
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台湾の立法過程を解説|司法改革基金会・呂政諺弁護士|
台湾の国会は、日本のような二院制ではなく、一院制を採用しています。そのため、立法や法改正の過程にも大…

中華人民共和国出身者の台湾立法委員就任をめぐる論争
2026年3月、台湾の国会において第三党である民衆党の比例代表名簿から、李貞秀氏が立法委員に就任したことが大きな波紋を呼びました。民衆党の党章によれば、比例代表で当選した立法委員は2年ごとに交代しなければならないとされています。そのため、今年2月には6名の比例代表立法委員が交代し、その中に、中国人配偶者として台湾に移住した李貞秀氏が含まれていました。しかし、同氏が立法委員に就任するにあたり、国籍に関する資格要件を満たしているのかについて、疑問が呈されることとなりました。
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